歴史
歴史と伝統のある町会
上の写真は昭和10年(1935)当町会、神田司町一丁目町会(現 司町一丁目町会)創立時に神田明神で撮られたものです。前列中央の洋装の方が初代町会長山田寿二氏で、当時40代であったと聞いています。以降の、戦前の記録はほとんど残っていません。戦後の町会の廃止、日米講和条約締結後、昭和28年に町会が復活し以来7名の町会長をもって町会を運営してきました。またその内4名が神田公園地区連合町会の連合町会長経験者です。
また、先年町会の山車を修理した処、太鼓をしまう箱の内側に、合併の前年昭和9年に「皇太子殿下御生誕記念」、「神田明神社殿新築」記念に、山車を皆川町が新調したと書いてあるのを見つけて、2年に1度、箱から太鼓を出していたのにだれも気付かなかったとは、皆で驚いたのを記憶してります。